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手編みで手袋を編もう

2013年01月11日

ショップにはいろいろの手編み手袋が出ていますが、興味があれば、自分の好きな毛糸で自分の好きな手袋を編んでみましょう
ミトン手袋指なし手袋、や指つき手袋、いろいろなレディース手袋とメンズ手袋があります。毛糸の種類を替えるとどれにしようかなぁと迷いますよね。彼とお揃い、親子でペア、考えると手袋だって楽しいでしょう。
編み物をしたことをない方も初心者さんに、図解が多いから初めてみましょう。
まずは必要な材料と道具を説明しましょう。
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(1) 6号両針 4本
両方が尖っているタイプの棒針を4本用意します。長さが20cm前後の短めの針をお勧めします。(クロバーの「匠」なら5本セットのもの)
(2) 4号両針 4本
両方が尖っているタイプの棒針を4本用意します。長さが20cm前後の短めの針をお勧めします。(クロバーの「匠」なら5本セットのもの)この針はゴム編部分と拾い目の一段目に使うものですが、もし用意できなければ6号針できつく編んでも構いません。また、3号や5号でも構いません。
(3) ほつれ止め
編目を休めるのに使いますが、なければとじ針を使って別糸で休ませても構いません。実際、私たちはそうしています。その方が端目が伸びず、奇麗に仕上がると思います。
(4) かぎ針
写真のものは4・6号のものです。間違いを訂正したり、拾い目の補助をしたりするのにほぼ必需品です。
(5) とじ針
糸端の始末をしたり、指先の絞り止めに使います。
(6) 段数カウンタ
編んだ段数を数えるのに使いますが、これは、好き好きです。メモに「正」を書いていっても、構いません。今持っていないのでしたら、あえてこの作品のためだけに買う必要はありません。つい、押し忘れるので全く役に立たないと言う人もいます。
(7) はさみ
そこそこ切れれば事務用のもので十分です。手芸用を買う必要はまったくありません。
(8) 定規
ゲージを測るのに使います。これも、事務用のもので構いません。
(9) 毛糸
では、これから手袋の編み方を説明します。
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黄色の円で示した部分は、ミトンも手袋も同じ編み方です。
(1) 輪編み
手首から指先に向けて編んでいきます。
(2) ゴム編
手首の部分は4号針を使い、一目ゴム編で編みます。
(3) メリヤス編み
6号針で、メリヤス編を編みます。途中でストライプ模様を入れていきます。
(4) 親指の穴部分
親指を編み出す部分に別糸を編み込んでおき、あとからほどけるようにします。
(5) メリヤス編
指先の部分まで、手袋の部分を編んでいきます。

ミトン 手袋
(6) 2目立てた減目
指先部分の両側で2目立てた減目を行います。
(6) 休み目
指の付け根のところで、目を休ませ、小指→薬指→中指→人差し指の順に指を輪編みします。
(7) メリヤスはぎ
指先部分をメリヤスはぎにします。
(7) 巻き増し目と拾い目
指の間のマチとして巻き増し目で2目を増し、次の指を編むときに増し目から拾い目をします。
  (8) 指の輪編み
指の部分を輪編みで編んでいきます。
  (9) 指先の減目としぼり止め
指先部分を1段減目したあと、しぼり止めで止めます。

(8)(10) 親指
編み込んでおいた糸をほどいて、親指を編み出します。
(9)(11) 指先の減目としぼり止め
指先部分を1段減目したあと、しぼり止めで止めて、完成!