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クリスマスツリーの装飾とオーナメントの意味

2012年11月14日

Christmas tree

クリスマスの場合、飾り付けるオーナメント類 (装飾品、モチーフ) には、聖書にまつわる話を中心に基本的意味があったりします。飾り付けるときには、ちょっと気になったりするので、宗教的な意味合いを中心に主なものを簡単に以下に解説してみます。

先端の星や玉

トップスター

クリスマスツリーの飾りで特徴的なのは、一番上の先端にひときは大きく目立つ玉やトップスターとも呼ばれる星などの形をした飾りですが、 シュピッツェ(Spitze[独])、ベツレヘムの星(Star of Bethlehem)などとも呼ばれ、キリスト生誕時に輝き、賢者 (王、学者) を生まれた地へ導いた星とされ、希望を表すや約束が守られた印などの意味があります。 また、イギリスではエンジェルや聖人像をかたどったオブジェも飾られます。

キャンドル (ろうそく、イルミネーション)

キャンドル

キャンドル (ろうそく) は「世を照らす光」としてキリストが象徴されるので、それを表すのがキャンドルの光で、宗教改革で知られるルターにもツリーの周りでキャンドルを灯す逸話がありますが、クリスマスツリーの近くでキャンドルを灯すのは引火の危険が高いので、エジソンの電球の発明以後、ツリーには電球によるイルミネーションが主流に替わり、最近では LED によるものも普及し始めています。

靴下

靴下

靴下 (くつした) は、いわずと知れたサンタクロースのプレゼントに関連する話からで、クリスマスツリーの周辺に飾られるとは限らないですが、ツリーの下の方に飾られたりする場合もあり、靴下をミニチュア化したオーナメントもあります。