iPhone 5は、アップルが新開発したヘッドホン「EarPods」を採用します。形状が変わり、より耳にフィットするようになりました。でも、このEarPods、音のほうはどうなんでしょう。
そこで、iPhone 5を使って旧型の純正ヘッドホンと比較してみました。
1.形状
旧型のヘッドホン(右)は、まあいわゆる普通のタイプですね。一方EarPodsは先端がすぼまっており、耳に入れやすい形状になっています。
2. 装着感
次は、装着感です。実際に装着してみると、やはりEarPodsのほうがしっくりきます。僕、旧型のヘッドホンは耳にうまくはまらないなーと思っていたのですが、EarPodsは普通に装着できました。装着感は断然EarPodsです。
3.音質
最後は、一番重要な音質です。まず旧型のヘッドホンですが、低音がやや膨らみ過ぎで若干割れているように聞こえることも。同時に中域もしまりがなく、全体的にボヤンとした感じがします。EarPodsは、低音は出ているものの若干シャープ。中低域がうまくまとめられており、全体としては「低音が出ているけどすっきりとまとまって聴きやすい」という印象です。
まあ、音の評価って個人的な好みのウェイトがとても大きいと思うので、あくまでも僕の意見として聞いていただきたいと思います。
旧型とEarPodsならば、僕は後者を選びますね。つけ心地もいいし、あまり特徴はありませんが聴きやすい音質だと思います。
iPhone5付属イヤホンとして、EarPodsは他のApple機種(iPhone4/4S, iPad2/3, iPodなど)を対応できるだけでなく、他の非Apple機種にも殆ど対応できます。そして、EarPodsは単体でも発売されているので、気になる方はご購入してみてはいかがでしょうか?