イヤホンは外で音楽を楽しむには欠かせないものだけでなく、さらにブルートゥースイヤホンは現在のたくさんの人にとって、外で通話にも欠かせないものになります。イヤホンは利用頻度の高いものですから、自分に合ったものを選びたいですね。今回は、初心者向けのイヤホンの選び方を紹介してみたいと思います。
見た目重視で選ぶ
イヤホンの機能に関してはあまりこだわりがないという人は、とことん見た目で選んでみるのもいいかもしれません。
最近では、可愛くて服装にも合わせるイヤホンもたくさんあります。例えば、以下のようなヘッドホン・イヤホンです。
ただし、見た目重視のイヤホンはあまり音質が高くないことが多いようです。音楽にこだわりがあったり、可愛いイヤホンを使ってみて不満があった人は機能重視で選んでみてください。そして、ワイヤレス通話可能なBluetoothヘッドセットも新型なイヤホンとして、高い音質を持っており、音楽を楽しむいいチョイスですよ!
用途で選ぶ
(1)音漏れが気になる
電車の中など、音漏れが気になるシーンで使うことが多い人には"カナル型"のイヤホンがオススメです。
カナル型とは、耳の中までしっかり入ってくるような形のイヤホンのことです。
こんな形をしたイヤホンを見たことがあると思います。→カナル型イヤホンの例
音漏れを防ぐと同時に、外部の音をシャットアウトするので音楽に集中しやすいというメリットはありますが、道を歩く時などに使うのは危険です。
また、耳の中が密閉状態になるので長時間使ったり汗をかくと蒸れやすくなります。肌がかぶれやすい人、耳栓が苦手な人にはあまりオススメできません。
(2)外部の音を聞きたい
外を歩いたり、ジョギングや自転車に乗るときに使いたいという人にはインナーイヤー型のイヤホンがオススメです。
インナーイヤー型とは、耳の穴の一番外側にひっかけるタイプのイヤホンで、mp3プレーヤーなどを買った時に一番最初についているのがこのインナーイヤー型です。
これがインナーイヤー型です。→インナーイヤー型の例
インナーイヤー型のメリットは、なんといっても安価なこと。こだわりがなければ1000円以下で購入することができるものもあります。
インナーイヤー型は、外の音が聞こえやすいかわりに自分の聞いている音楽も外に漏れやすくなるので音漏れには注意が必要です。
また、装着といっても耳の外側に引っ掛けているだけなので、何かの拍子に簡単に外れてしまうという欠点もあります。
どのタイプにもそれぞれ長所と短所が存在します。それらを考慮しながら自分に合ったイヤホンを選んでみてください。場合によっては、用途ごとに複数のイヤホンを持って使い分けるのもいいかもしれません。