スマートフォンが普及してきましたが、やはりスマートフォンは補助的なツールでしかなく、ちゃんと活用しようとするとノートPCが手放せません。そこで大切なのが、バッテリーの使い方。今回は、ノートPCバッテリーを長持ちさせる方法をご紹介してみたいと思います。
1. 自宅ではバッテリーを外して使用する
一般的にノートPCで使用されているバッテリーはリチウムイオン電池です。このリチウムイオン電池は、フル充電された状態が続くとバッテリーの劣化が一気に進みます。
たまに持ち歩くけど、普段は自宅でACアダプタにつなぎっぱなしにしているという方も多いと思いますが、その使用方法は一番マズイです。
自宅で使用する上ではバッテリーで使用する必要も無いので、普段はバッテリーを外した状態で使用し、持ち歩く前日にバッテリーを挿して充電と言うのが良いと思います。
2. フル充電の状態で保管しない
サブバッテリーを持っている方は、いつでも使えるようにバッテリーをフル充電して保管している場合もあるかと思いますが、実はこれも良くないのです。
フル充電の状態で保管しておくのも、実はバッテリーが劣化しやすくなるのです。そのため5割ぐらいの充電が望ましいです。また長期保存される場合は、充電されてない状態が望ましいようです。
3. 日のあたらない涼しい場所で保管する
まるで食料品の注意書きのようですが、バッテリーも日の当たらない涼しい場所での保管が良いです。
というのも、バッテリーの保存温度が高いほど劣化が進行してしまうからです。そのためバッテリーを外して長期的に保管する場合は、冷暗所での保管が理想的です。
今回のお話は、買って半年のDELL Vostro 3300バッテリーがほとんど使ってないのに、残量が無いという悲劇の原因でもあります。バッテリーの使い方一つで、長くバッテリーを使用できます。
ノートPCの互換バッテリーの買い替えも安くないので、大切に使いましょう。