韓国Samsung Electronicsの共同CEOである申宗均(シン・ジョンギュン)氏は5月16日、4月26日に韓国で発売したAndroidフラッグシップ端末「GALAXY S420+ 件」の累計販売台数が、20日の週中にも1000万台を超えるという見通しを発表したとThe Korea Timesが報じた。
2012年5月29日に発売された前機種の「GALAXY S III」の累計販売台数が1000万台を超えたのは約2カ月後の7月22日(韓国Yonhap Newsに同社が発表した)。S4はSamsung史上最速だったS IIIの記録を塗り替えることになる。
GALAXY20+ 件 S4は現在米国や中国をはじめとする60カ国以上で販売されており、日本ではNTTドコモが2013年夏モデルとして23日に発売する。また、米Googleは6月に米国のGoogle PlayでSamsungの独自アプリがプリインストールされていない“Nexusバージョン”のGALAXYS420+ 件を発売する。
GALAXY S4はフルHD(1080×1920ピクセル)の5インチ有機ELディスプレイや1320万画素カメラなどを搭載し、画面に直接触れずに操作できる機能などSamsung独自ツールを豊富に搭載したAndroid 4.2搭載端末。日本向けモデル「GALAXY S4 SC-04E」にはグローバルモデルにない本体カラー「Blue Arctic」をそろえる。黒と白のモデルは5月23日に、ブルーモデルは6月中旬に発売の予定だ。