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モノクロ写真のカラーフィルターテクニック:備忘録

2013年04月17日

 

モノクロ写真を追求してくには、カラーフィルターのテクニックは必須ですよね。ちゅうわけで備忘録を。

まぁ、モノクロ写真そのものが素人だし、ネットで調べた限りの話なんで間違いがあったら…すんません。ご指摘いただけるとうれしいっす。

そもそもモノクロ写真なのに、カラーフィルターを何のために使うのか?っていう疑問がある訳ですが…目的は二つね。

  • (1)特定の色を強調したい
  • (2)特定の色を目立たなくしたい

以上です。

もちろんモノクロ写真なんでカラーにはなんないわけですが、例えば空を濃くしたい…とか、赤い花を目立たなくしたい…とかですかね。

んで、具体的にはどうするかというと…下の図を参照してね。まぁ簡単な話です。

例えば、赤(RED)を強調したい場合は、赤(RED)と補色関係にあるシアン(CYAN)のフィルターをかける。逆に赤(RED)を目立たないようにするには同じ赤(RED)のフィルターをかける。以上!

補色関係は、REDに対してはCYAN、GREENに対してはMAGENTA、BLUEに対してはYELLOWで…要するに対面の色が補色関係にあるわけです。

具体的にやってみます…まずはカラーね。

カスタムイメージ「ナチュラル」で現像。そんでまずは、ノーフィルターで現像。

こんな感じ。では空の色を目立たなくするためにBLUEフィルターをかけます。すると…

おおっうすくなったよ!じゃ逆に青い空を濃くしてみたいのでYELLOWフィルターをかけてみると…

おおぉ~濃くなったね~ただ、ノーフィルター時と比較すると効果はいまいちなのね。

そこで….もっと濃くしたいので、他のカラーフィルターも試してみます。

おおっ!濃い!空の青がしっかり濃い感じになりましたぁ!ちなみにこれREDフィルターです。

NNN~ってことは、この空は青(BLUE)よりもシアン(CYAN)に近いのかなぁ~と思い、シアン(CYAN)のフィルターをかけてみた…けど…

NNN~青(BLUE)フィルターの時ほど空の色が薄くなんないなぁ~

理屈は難しくないけど…実際の場面ではそうはっきりと青ぉ!とか赤ぁ!とかって訳じゃないからねぇ~まぁ~この辺りは経験が必要ですね。

まっ!とりあえず、基本はこれでおさええたかなっと!NNN~でも夜とかって難しいよねぇ~