ベトナム発の情報として iPhone 5S には1200万画素のカメラが搭載されるようだと報じています。 さらに iPhone 5 で搭載された「ダイナミック・ロー・ライト・モード」、つまり暗い場所での撮影能力を向上する機能も強化されるようです。 また Mac Rumors によれば、こうした噂がベトナムから出てくるのは、ベトナム国内に iPhone のカメラモジュール製造に特化した工場があるためとしています。 ちなみにその工場を運営するのは Wonderful Saigon Electrics。調べてみたところ、日本の株式会社サンエスのグループ企業のようです。 これまでの iPhone のモデルチェンジの流れから考えると、iPhone 5S でカメラの画素数が向上するのは意外なことではありません。 過去に iPhone 4 から iPhone 4S にモデルチェンジを行った際にも、画素数が向上しています。なお、iPhone 4S と iPhone 5 の画素数は同じ800万画素です。 iPhoneに1200万画素のカメラは必要? 一方で iMore は、1200万画素のカメラよりも様々な状況できれいな写真を撮れることの方が重要、との見解を掲載しています。 確かに画素数が増えれば、被写体を細部まで記録できるようになりますが、ポスターに印刷するほどに拡大しなければ大きな違いはないとも言われています。 それよりも様々な場所・状況できれいな写真を撮れることの方が重要、という意見は確かに納得できるものがあります。 理想的なのは1200万画素カメラ+撮影機能・能力の強化ですが、果たして iPhone 5S ではどのような進化を遂げるのでしょうか?