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『お中元』のアレコレ、知ってますか

2012年07月06日

7月も中旬、夏が近づいてきた。この時期街のあちこちで見かける『お中元』の文字が気になる方も少なくないだろう。今回は知っているようで知らないお中元について少し紹介したい。
お中元の由来
中元(ちゅうげん)は、道教に由来する年中行事である。三元の1つで、本来は旧暦7月15日である。
ただし日本では、新暦7月15日または8月15日とされ、このころに、世話になった人々に贈り物をする。この習慣を特にお中元とも呼ぶ。
お中元の時期
元々中元とは旧暦の7月15日をさす。しかし、お中元の由来がお盆のお供え物から来ている為、地方や家庭によって左右される。大まかに別けると、東日本式と西日本式の二通りがある。
東日本式:7月上旬から7月15日まで
西日本式:8月初旬から8月15日まで
お中元の習俗
世話になった人々や、仕事で付き合いがある人々に、贈り物をする。表書きの文面や、季節の品揃えを別にすれば、歳暮とおおよそ同じである。
少し堅苦しいようにも思えるかもしれないが、最近では「サマーギフト」として、もう少し気楽に親しい友人に贈ることも少なくないそうだ。暑い時期に、ちょっとしたプレゼントを貰えると、やはりなんだか嬉しいもので、友人同士で贈りあうのも、難しい事を抜けば、良いコミュニケーションにもなる。