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バッグの素材の特性について

2013年03月20日

バッグの素材は様々あります。異なる素材によって、異なるスタイルのバッグを作られます。例えば、帆布バッグレザーバッグは普通に良く見える二種の異なる素材で作ったバッグです。そして、異なる素材は異なる特性あります。
■革全般について
革はその風合いのため完全な色落ち加工を施す事ができません。
摩擦や水分、汗は色落ち、色むら・シミ等の原因となります。
直射日光に長く当てますと変色、色焼けをしたり、硬化の原因になります。
■合成皮革について
時間、使用回数の経過とともに劣化(経時劣化)が起こり剥離やひび割れが発生する恐れがあります。生産コストは低いですので、現在たくさんの安いレディースバッグはこの合成皮革を選びます。
■スエードやヌバック等の起毛素材について
お洋服等の色が移ってしまう場合があります。
また、濃い色はお洋服等、他の生地に移ってしまう場合があります。
■綿(特にデニム製品)、麻、パナマ、カゴ等の天然素材について
水に濡れてしまうと表面に凹凸状の水ぶくれが出来たり、バッグの色がお洋服に移染する恐れがあります。
特有の臭いがする場合があります。
商品の風合いが一点一点異なる場合があります。
■マイラ-(箔加工)素材について
大変デリケートに出来ています。摩擦等に非常に弱い為、表面が剥がれる場合があります。
■グリッター(ラメ)素材の商品について
お使いいただくうちに、ラメ素材が剥がれ落ちます。
お手持ちの衣類やバッグなどに付着する場合がございます。
ラメ部分の剥がれ落ちたものを修復するお修理は不可能です。
■ビーズ・スパンコールなどの装飾物について
ビーズを結ぶデスクの結び目がバッグの表面に出てしまう場合があります。
また、素材のデリケートなお洋服などを傷つけてしまう恐れがあります。
■ラインストーン(ガラス製)を使用した商品について
商品の落下等の衝撃や擦れ・引掛けによりストーン取れや破損をします。
また、高温になる場所(車の中等)に長時間放置した場合には剥離の原因になることがあります。
■付属品について
衝撃等に弱い大変デリケートな商品です。
また、金具の部分がお洋服を傷つけてしまう恐れもございます。
■エナメル加工・ビニール加工について
使用回数の経過とともに劣化(経時劣化)が起こり、コーティング剥離や黄変、
白化、折れ線が発生する恐れがあります。
また、革、塩化ビニール、エナメル、ポリ袋、印刷物等と密着すると色移りの恐れがあります。