カメラ交換バッテリーはさぞ危険なものという話を耳にしますが、確かに純正品よりは多少のリスクは多くなることはあるでしょう。
しかし、純正品なら絶対大丈夫かと言われれば、それは違うと思います。
量産品ですから、中には不良品もあるかもしれないので、トラブルは絶対ないとは言い切れません。交換品バッテリーよりもいくらか危険品がすくないというだけでしょう。
Nikon EN-EL10 純正バッテリーの故障によって万が一カメラあが壊れるなどしたら、それが保証期間が切れていれば当然「有償修理」となります。
大体において、交換バッテリーがそんなにトラブルがあればネットで叩かれまくっていますから、誰も交換バッテリー、交換充電器など買わないでしょう。
あるデータによると、大容量充電池内蔵のキャノン S100交換バッテリーグリップの電力量は15.54W/h(7.4V/2100mA)。この容量は純正バッテリー1個5.3W(純正7.4V/720mA)の約3倍。製品における、信頼性は前記の互換バッテリーと同じレベルだと思いますが、容量3倍は魅力だと思います。
最近の中国製バッテリーの品質は、以前よりも格段に良くなってきました。
それに複数のバッテリーを管理する必要が無いため、コントローラーICは不要。
(ただし、このバッテリーで、カメラ側は正しく電池の残量管理が出来るのかは不明)
従って、私ならば、次の順番でオススメします。
1・純正品の中古購入。
2・大容量バッテリーを内蔵した互換グリップ。
3・純正品を模した互換グリップ。