青紫色レーザー保護メガネの詳細 | |
特徴 | レーザ光は眼に見えるものも見えないものも、熱作用と集光作用により、網膜や角膜に損 傷を引き起こす危険性があり、使用する際に眼の安全性を確保することが大切です。 |
防護(適用)波長 | 200-450/800-2000NM |
光密度OD | OD4+ |
可視光透過率 | 60% |
減衰度 | (10-6<N%<10-4) |
レンズ特性 | レーザ光吸収タイプ 全方位保護 |
対応レーザー機器 | ブルーレーザーポインター、パープルレーザーポインターなど |
レンズ素材 | 樹脂複合材料 |
レンズカラー | グリーン |
包装方法 | ファスナー式眼鏡ケース |
レーザー保護メガネ について |
1 「使用可能なレーザの種類」以外のレーザ光に使用しないでください。 2 作業中にめがねを外さないでください。 3 このめがねを着用しても、絶対にレーザビームを直接のぞきこまないでください。 4 目の障害やレンズが損傷する場合があります。 5 一度でも大きなレーザエネルギーを受けたり、損傷が発生した場合は使用しないでく ださい。 6 溶接用遮光めがねとして使用しないでください。 |
レーザー保護メガネの選び方と作用 | |
作用 |
1 通常の散乱光からの保護 2 念のため、誤ってレーザービームが直接照射されるような事態が発した場合にその 状態から回避する時間内での保護 |
選び手順 |
レーザー保護メガネを正しく選ぶために必要な手順を下記に並べます 1 レーザー出力波長の確認 レーザー出力の確認 2 CWの場合:出力 3 パルスの場合:パルスエネルギー、パルス幅、パルスの繰返し周波数 4 MPEの算出 5 最大暴露光持続時間の決定 6 最大放射露光量の算出 7 必要光学濃度の算出 8 可視光レーザーの場合はビームを見る必要の有無の確認 9 保護メガネの形状の選択(矯正メガネの着用の有無) |
光学濃度(OD値)について |
光の透過量は透過率%で表示されます。 レーザ光の様な特定波長は、吸収が多いほど(透過率%が限りなくゼロに近い)、目には安全です。 透過率が低くなると0が多く並び複雑になります。 それらをわかりやすく表示したものが光学濃度(OD値)です。 光学濃度は吸収度合を対数で表示したもので、透過率との関係は下表になります。 |